埼玉県新座市のリラックスサロン・駐車場あります | ||||
アロマセラピールーム りんせん |
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更年期の本棚 2 更年期をさまざまな角度から、自分の眼でとらえられるようになりたい。という思いから、本を読み始めましたが、実のところ、益々分からなくなってきています。
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河合隼雄/著、 講談社プラスα文庫、 1997年、283p、672円 |
10.「『老いる』とはどういうことか」 目次: |
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更年期は、自分の老いを意識しはじめたり、親の老いを受けとめたりする時期でもあ るなと思ったので、読んでみました。 読みすすむ中で、「老い」と「更年期」という2つの言葉を入れかえても成りたつ文章 を、いくつか見つけました。 「われわれは『老い』を一種の決まりきった『病』のように考えて、年をとれば『ぼけて 死ぬ』と非常に単純な図式で考えすぎていないだろうか」(p233)。私自身、更年期の 本を読み始めた理由が、先入観を取り払いたいということだったので、ハッとしてしま いました。更年期だけではなく、マイナスのイメージが貼りつきがちな事柄には、注意 深く見る目をもたないといけない、と改めて反省です。 「よし、(老いというものが)それほどわからぬものなら、自分の生き方で老いに挑戦し てみよう」(p233)という記述もありました。老いに挑戦、とは格好よいです。私も、私 の更年期にどうどうと挑戦できるように学習を深めていかなければ‥。 アロマセラピー関係の記述なし。 |
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伊藤博之/監修、 婦人生活社、2002年、 220p、1365円 |
9.「『更年期』をむかえたら」 目次:
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更年期体験者のレポートと、更年期とは何か・どう対処したらよいかを監修者がアドバイスするという2つのパートから成り立つ本です。リライトされていない、(意地悪な言い方をすると、読みづらい)体験記が全体の3/4を占めているので、はじめは「手抜きかな」と思いました。 しかし、読み進むうちに、この本のよいところはそこにあることに気づきました。 正真正銘ナマな記述のせいで、それぞれの人が話しかけてくるように感じられるのです。 後半にある聖路加国際病院産婦人科名誉医長の解説よりも、何倍もパワーがあります。 生理が終わる日を心から待ち望んでいる人、症状に悩まされていたものの独自の対処法で切り抜けていく人‥。 更年期という同時期を過ごす同性の人間でも、歩き方は人それぞれなんだなと痛感しました。 アロマセラピー関係: 更年期障害を克服するための方法として紹介されています。(p214〜) |
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河合隼雄/著、 朝日文庫、 1996年、198p、441円 |
8.「中年クライシス」 目次: |
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私は、今まで、更年期を「卵巣の機能が低下するとき」
「女性の閉経前後の10年間」としか見ていませんでした。
しかし、焦点を広げてみると、更年期観も広がりそうです。
アロマセラピー関係の記述なし。 |
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小山嵩夫、 堀口雅子、 堀口文、 安田香珠子、 下重暁子/著、 生活クラブ生協連合会、 1994年、207p、1500円 |
7.「更年期から楽しくなる〜 美しく個性豊かに、後半生に臨みたい」 目次: パート1 更年期を知る パート2 更年期の女性に現れる症状と治療法 パート3 更年期を人生のリニューアルタイムに パート4 女性ホルモン補充療法について パート5 高年期(幸年期)へのメッセージ パート6 更年期と閉経に関する調査リポート(1994年3月) |
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「更年期障害に悩んだ場合、それを我慢しながらも薬を使わずに自然に生きるほうに価値を見出すのか、
それとも、薬を使っても快適に過ごすほうに価値を見出すのかは、個人の選択にゆだねるべきでしょう。
治療は個人個人が考えて判断した結果としてあるのです」(p122)と、 ホルモン補充療法(HRT)を専門とする医師の言葉があります。 アロマセラピー関係の記述なし。 |
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田中奈保美/著、 主婦の友社、 2002年、191p、1365円 |
6.「独身女性の更年期」
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この本の面白いところは、「更年期を体験して、どう考えたか・行動したか」
に焦点が当てられているところです。著者は、体力・気力の衰えから無理がきかなくなったのは、
ダメになったのではなく、素の自分に戻っただけ。 以前と違うと嘆くより、改めて自分流のやり方を見つけよう、と呼びかけます。
更年期を「卵巣機能の低下」以外の視点で切りとることで、 もっと理解が深められるかもしれないと思いました。
参考図書として、ユング、河合隼雄、岡本祐子、ゲイル・シーヒーの作品が紹介されています。
アロマセラピー関係の記述なし。
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