(りんせん通信2019年6月号掲載レシピ)
イライラしたとき、手浴をどうぞ
気持がふわりと楽になります
嫌な気分になったとき、身体に働きかけることで、
気持を切り替えることができます。
ここでは、手を温める方法をご紹介しましょう。
心を落ち着けるベルガモットの香りとともに、手浴を試します。
|
 |
自律神経のしくみで
リラックスしましょう
赤ちゃんは眠くなると手が温かくなりますが、これは自律神経の作用だそうです。 心身がリラックスすると、自律神経が働いて、末端の血流が活発になります。
そこで、このような身体の状態を意識的につくりだし、気持もリラックスの状態に導きましょう、というのが今回ご紹介する手浴です。
リラックスといえば
ベルガモットが有名です
1970年代、イタリアのパオロ・ロベスティは、ある研究を発表しました。 ベルガモットなど柑橘系の香りは、神経症やうつ病の治療に効果があるというものです。
この研究は、世界ではじめて香りの医学的効果を臨床的に示したと言われ、アロマの世界では有名な話になっています。
【レシピ】手浴&塩とミルクの入浴剤
1. 岩塩(小さじ1)、コーヒー用のミルクパウダー(小さじ1)、ベルガモット(2滴)を混ぜると、入浴剤のできあがりです。
2. 洗面器に40℃以下のぬるめのお湯を張り、入浴剤を混ぜます。
3. 五〜十分手を浸します。
※塩は身体を温め、ミルクパウダーは肌を保湿します。
アロマレシピTOPに戻る
|
|
|