アロマ・レシピ
ラベンダーのハンドソープ
~ウイルスを避ける風邪予防

【レシピ】
1.ボトルにラベンダーの精油(6滴)を入れます。
2.無香料の液体せっけん(30ml)を注ぎます。
3.混ぜると、できあがりです。
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「先生はなぜ風邪をひかないんですか」
近くの診療所を訪ねたとき、お医者さんにお聞きしたことがあります。シーズン中、毎日風邪をひいた患者さんと会うのに、どうして元気でいられるんだろうと思ったのです。
「風邪のはやり始めから少しずつウイルスと接するので、だんだん抵抗力が強くなってくるのではないか」というのがお医者さんの答えでした。
「幼稚園の教員は風邪をひかない」と、現役の園長先生からうかがったことがあります。先生方の多くは、新人のころ、子供たちから何度も風邪をうつされるのだそうです。ただ、その期間を乗り越えると、今度は少々のことではひかなくなるとおっしゃっていました。
このお二人がやっているのは、ウイルスに慣れて免疫力を高めるという風邪予防です。効果は高いですが、誰でも気軽に試せるというものではありません。一般的には、ウイルスを避けるのが得策でしょう。
そこで、今回ご紹介するのは、ラベンダーのハンドソープです。
手はウイルスの運び屋と呼ばれるほどですから、手洗いはウイルスを避けるためにとても大切です。そこにラベンダーを組み合わせれば、さらに効果があがるでしょう。
ラベンダーの語源は、ラテン語の”lavare”(洗う)だと言われます。古代ローマ人は、傷口を洗う際にラベンダーを利用していたという言い伝えもあります。
手を洗うときは、20秒かけてハンドソープを肌になじませまるといいそうです。ウイルスは、指先と指の間に付きやすく取れにくいので、特にこの2か所に時間をかけるのが大事と聞きました。
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